8月下旬、川島小学校近くの産業Y字路に明るい「おはようございます」の声が。
立哨に立ってくれた筑西市交通安全母の会川島分会の会員さん達が、子どもたちにかける朝の挨拶でした。
8月17日(月)から1週間、交通安全週間に合わせての立哨活動。
「約20名在籍する川島分会の会員さんが、自主的に交代で行ってくれているんです。」と話してくれたのは筑西地区交通安全母の会会長の髙山さん。
産業Y字路は、川島小学校と下館西中の登校ルートの中でも交通量が多く信号が無い横断歩道。見通しは悪くは無いが、Y字のため2つの横断歩道を渡らねばならないことと、朝の車の通勤ラッシュ、少し手前には踏切と、危険が多い箇所。会員の皆さんは、地域の保護者とともに朝の挨拶と横断歩道のサポートをしてくれていました。
「とにかく子どもたちが元気に無事故でいてくれたら。最近の暑さで元気のない子もいるので心配ですが、おはようの声が返ってくるのが楽しみです。」と川島分会会長の元木さん。
「暑さとコロナ対策とで大変な時ですが、挨拶をすることで子どもたちが(顔を上げて)前を向いて元気に登校してくれたら嬉しいです。」との言葉に、安全をサポートする立哨に込められた想いを感じました。
川島地区の子どもたちを見守る暖かい眼差=「かわしまゴコロ」をまたひとつ見つけました。